今日は少し「ファスティングとがん」についてお話してみようと思います。

がん治療にファスティングが使われている!?

「ファスティング」が、がんの予防にも効果的であるという話を聞いたことはありますか?

アメリカでは現にがん治療にファスティングが使われています。ファスティングは「メスを使わない手術」とも言われていますね。ファスティングにはそれだけの力があるということではないでしょうか。

ダイエットをしてスリムな美ボディをキープすることも女性には大事なことですが、やはり1番大切なのは健康であることです。

なぜ、ファスティングが医療で使われているかをかんたんに説明すると、がん細胞というのはブドウ糖を食べて増殖しているのです。通常の細胞が食べる量よりもはるかに多くブドウ糖を食べて増えてしまうそうです。がん患者さんの場合免疫はもちろんの事、消化活動にやはり負荷がかかってしまうため、大腸や小腸の動きが鈍くなります。そして大腸や小腸で、腐敗物が残りさらに免疫が低下してしまいます。これは一度消えたがんが再び現れることとも関係しているようです。

体内には多種多彩な酵素が存在しています。大きく3つに分けることができるのですが、

「消化酵素」

体内で作られる。食物を分解して栄養として吸収出来る状態に変えてくれる。

「代謝酵素」

体内で作られる。解毒、排泄、免疫を上げる、生体に重要な酵素。

「食物酵素」

生の食材に多い、発酵食品にも多く含まれる。消化を促してくれる。

これらの中で「消化酵素」の分泌が増えると免疫を上げてくれたりする「代謝酵素」働きが鈍くなってしまいがん細胞を攻撃してくれるにも関わらず攻撃できなくなってしまいます。

これをファスティングをすることによって、食べ物を消化するのに多く分泌されていたであろう「消化酵素」の働きを減少させることにより、自ずと「代謝酵素」の働きが良くなります。

老廃物を排出してくれるのもそうですが、細胞自体の休憩で自己免疫力を上げることによりがんによって攻撃されていた細胞組織が有害成分が除去されて正常にもどりやすくなります。

そして、ファスティングの中で重要とされている、腸内環境を整える作用で(腸内には約80%ほどの体内免疫力が集中している場所だから特に重要)白血球を増やすことができて自己免疫を上げれるとされています。なのでアメリカではこのファスティングががん患者さんに治療として取り入れられているのです。

万病を予防するためのファスティング

だからこそ、考えれるのは「病気」を発症する前から腸内環境を整えれるファスティングをしていれば、とも考えることができますよね。

がんを含めて大病を患うかどうかは誰にもわかりません。ただ日ごろからの生活習慣であったり食生活をきちんと見直すことで少しでも元気でいられる年数が長くなるなら試してもいいんではないでしょうか。

社会人にもなれば、接待やお付き合い。はたまた一人暮らしなど環境によってライフスタイルは様々です。だからこそ自己管理が大変重要です。

日本は食品の見た目にこだわりすぎるがあまり、添加物の制限が世界に比べても少なく、コンビニのサンドイッチやお弁当にもたくさんの添加物が含まれています。

それを何十年も食べ続けていたりすると内臓は疲れ切ってしまいます。

ファスティングによって得られる効果はどんなサプリメントよりも大きいと思います。年に1度、出来れば2度だけでいいのです。ぜひ外見だけではなく内面(内臓)のケアもしてあげてほしいと私は思います。

ただ、勘違いしないでいただきたいのは「確実に治る」とは言っていません。

しかしファスティングによって得られる体内の自浄効果、デトックスの作用というのは、万病を予防するポテンシャルを持っているということです。

今の医療の進歩でも完治しきれない病気が多く在るのも現実です。様々な治療法や予防法がある中で、何か行動を起こそうとお考えの方にはぜひファスティングも検討材料のひとつとして考えてみてほしいなと思います。